前の会社に勤めている頃、なんだかエンジンから音がするし、最近白煙を吐くという軽自動車を預かったことがありました。
なんと新車で買って以来3万km近くエンジンオイル交換した履歴がない。
そりゃあ白煙も吐くさ。音もするさ。つーか、よく頑張って走ってたなぁ。
ドレンを外しても液体のオイルってほとんど出てこなかったと思います。
車にとってオイルは血液ですからねー。そんなドロドロなオイルではいつ心筋梗塞になるかわかりません。
こまめに量をチェックしてきちんと管理してあげましょう。
あまりにもオイル交換を怠ると・・・。
まぁ、車が人間だったらコレはグロ画像ですね(笑。
ちなみにクリックすると大きな画像で鑑賞できますw
別にピストンから車当てクイズとかではないですよ。念のため。
これは最初の話とは別の、最近の写真なんですけど。やっぱり異音で。
それにしてもコンロッドって折れるもんなんですねぇ。こんなの初めて見ました。
順番的にはオイルの潤滑不良→コンロッドベアリング磨耗衰損
→振動でボルトが緩む→コンロッド下端部分解→大暴れ
→コンロッドぽっきりってな感じでしょうか。
とまぁ、エンジンは中古エンジンに乗せ替えちゃったんですが、
外したエンジンをせっかくなので司法解剖してみたわけで。
まさかこんなものが出て来るとは思わなかったわけで。